差別と共存する社会の提案

こんにちは!ぺろぺろです!
はてなでは最近差別関係のエントリが熱いですね!
でも本当に差別って難しい問題ですねぇ。
差別ってしていないと思ってもしていたりするのでとても厄介です。
ぺろぺろは高校生のころ、「タバコすう女の人うざいなー」と思っていたのですが、「それ、性差別だよ!」といわれてびっくら!
でもなるほどよく考えればそうですよね。


でもでも、差別のない社会ってどうですかね。
ぺろぺろも色々あって差別されたり、社会的に後ろ指を指される場合もあったりするです。
社会的レベルの高い方から見下されることなど日常チャメシゴトであります。
しかし理想云々はさておいて、現実として差別のない社会ができてしまったら、どうも住み心地が悪い気がします。
差別は確かに良いことではないかもしれませんが、人間から差別を取り除いてしまうと、どうも人間らしさがなくなってしまう気がするのです。
そして残念なことに、すべての差別を無くすことも不可能です。
社会が健全であるためには、社会は不健全でなくてはいけない、というのは僕の言葉ですが、差別は人間社会から切り離すことができない重要な何かであるわけです。


おおっと、話がだいぶ堅くなってしまいましたが、要するにこういうことです。
「差別とうまく共存するシステムを考える」
不謹慎なようですが、とっても必要なことだとぺろぺろは考えます!
というわけで前置きが長くてつまらなくなりましたが、以下がぺろぺろの提案です。

全国で差別を許可し、差別特区を作る

法律で差別を許可し、差別特区を作ります。
差別特区とは、この地区ではこういう差別を行います、という指針を打ち出した特別の地域で、その地域では特に強い差別が行われます。
また、その地域で認められている差別以外の差別は、法律で厳しく罰せられることになります。
「管理された差別」を行うわけですが、独裁国家のような一部の弱者だけが差別されることが無いようなシステムを考える必要があります。
差別のない国を作るのではなく、「だれもが公平に差別される国」を作るのが差別特区案の目標です。

差別を課金制にする

傾向的に、主に差別する側は資本や権力がある側が多く、差別される側は社会的弱者である場合が多いです。
問題なのは差別で弱者が苦しめられているということで、差別されることにより弱者に何らかの利益が出ると良いのではないでしょうか。
差別公社のようなものを作り、差別する側は差別したと認められた場合に料金を支払います。
差別された側は公社に申請してお金をもらいます。

公社は差別される側の人間が集まって運営を行います。
これにより、公社は弱者よりの立場になり、強者は頻繁にお金を請求されることになります。
ただし、差別は法律で「料金を支払う事により許可されている」ことになるので、お金を請求されても、差別をしたことにより社会的に訴追されたりすることはありません。
逆に言えばお金を払うことができれば、差別をしてもいいということになります。


まあ、これに似たシステムはすでに日本の社会で実際に行われている気もしますが、人権などを賠償金でやり取りするのではなく、ドライに課金制にするのがこの案のミソです。

差別調査官制度

差別で問題なのは、「一部の人に差別が偏りやすい」ということです。
つまり、上の方でも出ている通り、差別されやすい人は事あるごとに差別され、差別されない人はなかなか差別されないということにあります。
差別調査官は、全国を調査し、国民に公平に差別がいきわたるように調整します。
今まであまり差別されていない人は、公共的な場面で徹底的に差別されます。
公共のバスや、役所、交番などで、普段比較的差別とは程遠い生活を行っている人ほど差別されることになります。




どうでしょうか!?
自分でも読めば読むほど不謹慎だなと思います。
でもでも、やっぱり差別はなくならないわけですし、だとしたら共存の可能性も探らなくてはいけないのではないでしょうか!?
というわけで、みなさんも差別を無くす方法or差別と共存する方法をぜひぜひ考えてみてください!